2015年03月19日

シニアおもしろい

区が運営する家具のリサイクルセンターがあるのですが、
シルバー人材活用事業ということで
おじいちゃんが引き取りに来てくれます。

おじいちゃんが好きなので、今回も依頼してみたら、
少し趣の違うおじいちゃんがやって来ました。

まず、マンション中に響き渡る声のデカさ。

申し込み内容を大きな声で読み上げられました。
どこか遠くにいる司令官に報告をしているかのようでした。

また、大したことのない変更だったので
事前に伝えていなかったことがあったのですが、
それについて受け入れていただくのに、
やや時間がかかりました。

アシスタントの若者には「専務」と呼ばれていました。

以前、どこかの会社の専務だったのかもしれません。

若者は専務思いでした。

若者:「専務、よかったら(僕ひとりで運びますよ)」
専務:「いや、大丈夫!」

どう考えても無茶させてはいけないタイプ。
守ってあげたいという若者の気持ちがいたく伝わってきました。

若者が運び出しているときに、
専務が気を利かせてドアを押さえたところ、
かえって指が挟まりそうになって大変なことに。

若者:「専務、指www」

ケロロ軍曹のように真っ直ぐで無自覚なかわいらしさが魅力の専務。

ちょっと面倒なところも含め受け入れてフォローし、
「専務」と敬意と親しみを込めて呼ぶ若者。

ありふれた日常のささやかな幸せ、人間模様、ときに悲しみ、のち晴れ、
といった映画の一本でも撮りたくなるような、とてもいいコンビでした。

最後に専務が玄関を出て行ったとき、がっしゃーん、という音が。

傘立てが倒れていました。

あまりにマンガ的な展開に「あぁ・・・」と思わず言ってしまったら、
若者が「専務を悪く思わないで・・」という視線を送ってきたので、
しかと受け止め、玄関の狭さを詫びました。

なんていうか、人は仕事ができればいいというものではないですね。
まあいいか、と思い合える人間関係。しょせん仕事なのですから。

損をして得をとれと、これまでいろんな人に教えてもらいました。

父も貸したお金が返ってこないけど、
ドブに捨てたと思える、そんな自分が好き〜、というタイプで
座右の銘は「だますよりだまされろ」。
若い頃は理解できませんでした。絶対だまされたくない、と。
年をとれば自ずと理解できます。

専務・・・。

キャッチーなあだ名につい、いろいろと想像が膨らみました。





posted by かぴぃ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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